不要になった洋服やバッグ、靴を売って処分したい時に今は、リサイクルショップで買取をしてもらう方法とメルカリに出品をするという方法があります。
リサイクルショップの買取は、店舗に持ち込む時間がなく面倒という方向けにネットで申し込む宅配買取が人気です。
中でもテレビCMもしているブランディアが有名です。
そして、フリマアプリの代表のメルカリは、スマホで商品を撮影して自分で決めた値段で出品できますのでたくさんの人が利用しています。
どちらのサービスも人気ですが「売りたい状況」によってメリット、デメリットがあります。
今回はその点をポイントに比較してみました。
宅配買取ブランディアのメリットとデメリット
ブランディアは、6,000以上のアパレルブランドの買取に対応していますのでお持ちの服やバッグ、靴を売りたい時は、ほぼ対応していると思います。結構マイナーなブランドも買取していますので助かります。
また、会社規模も大きいためしっかりとした運営をしていますので個人情報の取り扱いに安心感があります。
【メリット】
・対応ブランド別にきちんと査定をしてくれるので「衣類まとめて」というような買取がありません。
・宅配キット、ダンボール、送料、振込み手数料、キャンセルなど全て無料なので依頼者に負担がありません。
・自宅から宅配便発送なので店舗に行く手間や人に見られることがないのでプライバシーが守られます。
・店舗と違って店員さんと話したり、店内で待つことがないのでストレスがありません。
・時間の束縛がないので楽に利用できます。
・日々、全国から送られてくる品物を詳しいスタッフが1点ずつ査定してくれる。
【デメリット】
・振込みなので少し時間がかかります。（1日、2日程度）
・買取手続き完了まで最短2日程度かかります。
【近所のリサイクルショップで売ると損する理由】
・持っていく時間がもったいない
・アルバイト店員なので査定が安い
・マニュアル査定なので交渉ができない
・量が多いとまとめていくらの査定をする
・とにかく査定金額が安い
＊＊物に詳しいスタッフが1点ずつ査定をするので期待ができます＊＊
▼宅配買取の仕組みとは？
メルカリのメリットとデメリット
今やヤフオクを凌ぐ勢いで利用者が伸びているメルカリですがまわりでも買い物で使っている人も結構多いです。
買い物利用者が多いということは出品した時に早く売れる可能性がありますので期待ができます。
メルカリユーザーは、今欲しい物を見ているので季節感がある需要が高い服やバッグ、人気ブランドを出品するのがポイントだと思います。
【メリット】
・手元のスマホで撮影して説明文を書けば出品できます。
・自分で決めた即決価格で出品できますのでリサイクルショップよりも高く売れる可能性があります。
・ノーブランドの服やバッグでも出品ができます。
・会員登録料や月額利用料がなく無料で始められます。
【デメリット】
・売れた商品は自分で発送するので梱包材などの用意が必要です。
・若い利用者が多くマナーが悪いこともあり気持ちが疲れることがあります。
・使用感、傷、汚れ、臭いなどのクレームを言う購入者もいるので気をつかいます。
・出品した品物が全て売れる補償はなく、売れ残る可能性があります。
・利用は無料ですが売れた場合、売上から手数料10％差し引かれます。
・売上金を手にするには申請が必要で振込みまで時間がかかる。
メルカリは、お金を受け取るまで日数がかかる。
メルカリは、とても画期的で便利なアプリなのですが売上金を手にするまで時間がかかるのが不便です。
1．メルカリで出品。
↓
2．商品が売れる。
↓
3．購入者が支払い手続きをする。
↓
4．商品を発送する。
↓
5．購入者の元に届いて評価を入力してもらう。
↓
6．取引き完了になって売上金が確定する。
↓
7．入金の申請をする。
↓
8．指定口座に振込みされる。
とういう流れになりますので「売ってすぐに現金が欲しい」という人には不向きのサービスになります。
ブランディアとメルカリ比較のまとめ
以上のように2つのサービスを比較してみました。
簡単にまとめると不要になった服やバッグなどなるべく手間をかけずに早く売りたい人は、ブランディアの宅配買取が便利です。
時間がある人、梱包発送と取引きの手間がかかっても大丈夫という方はメルカリがおすすめだと思います。
どちらも状況に合わせて利用してみてはいかがでしょうか。
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