今年は多くの場所でお祭りが開催されています。
そこで浴衣を着ることもあると思いますが、ほとんどの方が困ることが「下駄を履くと親指が痛い」ことです。
草履でも同じことがおきますよね。
下駄の鼻緒を足の親指と人差し指で挟んで履きますが、長時間歩くことで擦れてしまい痛くなります。
状況によっては擦りむけることもあるので注意が必要です。
普段履いている、スニーカーやパンプスなどと違って足にかかる負担の場所が違うので靴擦れが起きてしまいます。
そこでこの状況になることを予想して先に対策をとることをオススメします。
下駄の鼻緒にパッドをつける
鼻緒の素材は、布製だったり、ポリエステル製だったりしますが、この素材が親指にとって固い素材なので歩くと痛くなります。
対策方法は、この固い素材に指を当てないようにすることです。
一番簡単な方法は、「鼻緒パッド」をつけることです。
サンダルや下駄、草履用に鼻緒につけるパッドが売っています。
透明のシリコン製なのでぷにゅぷにゅと柔らかい素材です。
このパッドを鼻緒に巻きつけておくことで親指に当たる負担を軽減することができます。
取り付けも簡単なのでお祭りの前に対策することができます。
その他の鼻緒対策方法
見た目は気にしないということであれば、絆創膏を鼻緒に巻きつけてみる方法もあります。
ガーゼ部分がクッションになりますので付けないよりも効果があります。
他にも「レースの足袋靴下を履く」という方法もあります。
網目の靴下であれば、通気性も良く厚い夏の日でも蒸れにくいです。
白や黒などがあるので浴衣とのコーディネートも良いです。